パソコンを企業が導入することについて
パソコンは進化のスピードが速く、数年単位で見違えるほどの性能に進化します。
しかしこれは動画の編集や高画質で動画鑑賞を行うことや、3DCGなどの製作を行わなければ完全にオーバースペックの状態です。
機器的な耐用年数も上昇して数年でお役御免にはなりません。
メモリやSSDなどを換装すれば、その後も十分に使えるだけの性能を持っております。
だから定期的に買い替えるよりもメンテナンスをしながら使うことが現在の主流になっており、個人の場合には最新スペックを追求しなければミドルクラスを購入して換装しながら5年程度は使用が可能です。
一方で法人の場合にはレンタルをして使うことが主流派であり、購入すれば一台10万円程度の出費になってもレンタルをすれば月に数千円のランニングコストで済ませることが出来ます。
調子が悪くなれば返却してすぐに新しい物に交換してくれますし、キッティングや保守などを任せてトータルの手間と時間で換算すれば業者に任せる方がコストが安くなるのです。
購入した方が減価償却による節税効果はあるかもしれません。
しかし古くなったパソコンのメンテナンスや廃棄、ネットワーク化などを保守することを考えれば、社内に詳しい人やSEなどを配置する必要があります。
情報の集積でありインターネットに繋がっている以上、情報管理は必須になるのでいい加減なことは出来ません。
予算により選択肢は複数ありますが、価格を抑えるのならば中古モデルの一括レンタルがコストパフォーマンスに優れます。